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数字で読み解く宮古島

 温暖な宮古島市は最も冷え込む1月でも最低気温16度(平年値)。日中、陽が差せばすぐに20度を超えるため、冬場でも快適に過ごせます。本土の春先くらいと考えると分かりやすいかもしれません。ただし朝晩はたまに冷え込むので、薄手の上着があれば安心でしょう。

 人間以上にデリケートなのが地元の魚で、海水温が11〜12度に近づくと、寒さに適応できず仮死状態になって打ち上げられるそう。地元の人によると「年に一度は魚の打ち上げがあって、ニュースになるくらい。みんなで持って帰っておかずにしちゃうよ」。

 気象庁発表資料によると沖縄地方は平年、5月上旬に梅雨入りし、6月下旬〜7月上旬に梅雨明けします。8月、9月は晴れる日が多くなりますが、毎年平均3.8個の台風がこの時期に宮古島周辺を通過しますので、集中して降った雨の影響もあり、年間で最も降水量が多い時期になります。

(平均気温および降水量グラフ出典・気象庁ホームページ)

宮古島へのアクセス

東京羽田空港からの直行便のほか、那覇空港・石垣空港から各社航空便が運行しています。

直行便(約3時間)

JTA日本トランスオーシャン航空 (東京羽田発着)

宮古⇔那覇 経由便(約45分)

JTA日本トランスオーシャン航空
ANA全日本空輸
SKYスカイマークエアラインズ
RAC琉球エアコミューター

石垣⇔那覇 経由便(約45分)

JTA日本トランスオーシャン航空

※その他・期間限定の直行便やチャーター便が設定・企画されることがあります

島内での交通手段

貸切タクシーは1時間3,500円程度で利用可能ですが、時間をかけて島を巡るならレンタカーが便利。
宮古空港周辺に送迎付きの営業所が集中しているので、到着後すぐに走り出せます。

宮古島観光協会ウェブサイト「レンタカー・飛行機・フェリー」のカテゴリー一覧

宮古島の特産品

温暖な宮古島はマンゴーやバナナなど、様々な果物の栽培に適しています。特に島バナナ、パパイヤは年間を通じて収穫が見込め、夏場が旬のマンゴーは全国的な人気を誇っています。

インタビュー

宮古島観光協会 豊見山健児 会長

精力的に全国へ飛び、宮古島観光の魅力を日々伝え続ける宮古島観光協会の豊見山健児(とみやま・けんじ)会長。各地でのアピール努力が実りを見せ、今年度(平成26年度)は宮古島市への観光客数が過去最高の41万3000人を更新することがほぼ確実だ。豊見山会長に今後の意気込みなどを聞いた。

豊見山健児会長

 宮古島市を訪れる観光客数は平成22年度に40万人を突破しました。翌23年度は東日本大震災の影響で落ち込みが見られましたが、24年度に回復・増加し、過去最高の41万3000人へ、25年度も40万人の大台を超えています。本年度(26年度)も好調で11月時点でですが、すべての月で前年を上回り、前年比108%。1月末の伊良部大橋開通に関連する観光客の増加が見込めているので、過去最高の観光客数を更新する見込みになっています。

 要因として、韓国からの観光客が増えました。韓国から直行のチャーター便も順調に席が埋まっているそうで、これを機に定期便へと発展してもらえればと考えています。国内でも中部地方から年末年始〜春先にかけ直通チャーター便が飛ぶ予定です。

 ただ、観光客増加をただ喜ぶだけでなく、気を引き締めてお出迎えすることを考えなければいけません。宿泊施設や観光施設などのハード面ももちろんですが、「おもてなし」などのソフト面にも力を入れなければなりません。現在、島外から講師を招いておもてなしの講習会などを開催中です。スムーズかつスピーディーに進めていきたいと考えています。

 いよいよ、伊良部大橋が開通します。計画から40年の悲願。伊良部島の魅力を全国にアピールする、またとない機会です。これまで、年間40万人あまりが宮古島市を訪れても、伊良部島へ船で渡ったのは7〜8万人だけ。残り30数万人は伊良部島へ足を踏み入れてなかったんですね。それが今度、橋が架かると、ほとんどの人が車で向かう。特に開通直後はみなさん橋を渡るでしょう。そこで、足を止めてもらってじっくり楽しんでもらう体験型の観光商品があれば、伊良部島の魅力がもっと伝わると考え、準備を進めています。

 スポーツ、文化、また修学旅行生などの誘致活動にもずっと力を入れてきました。スポーツは長年にわたってプロ野球オリックスがキャンプを張ってくれていました。最近は韓国球団や大学チームなどが多く利用してくれています。また、「脱出ゲーム(謎解きを通じて島の魅力を知る参加型イベント)」などの特色あるイベントの誘致も進んでいます。修学旅行生の増加は島に活気をもたらしてくれます。何年かの試行錯誤を経て、ホテル泊+市内散策と民泊+体験型旅行の組み合わせが好評を博すようになりました。

 また、インターネットの発達によって、旅行会社主導による発地型の旅行から着地型へ旅行客が転換しています。より、現地で何をするかニーズを持っているお客様が多くなります。より一層、おもてなしの心を大事にお迎えしたいと考えています。 (取材・2014年12月中旬)

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